ブライアン・デ・パルマ監督。コラス・ケイジ主演、ゲイリー・シニーズ。1998年。
<ストーリー>
大型ハリケーンが迫っているアトランティック・シティでは、ボクシングの世界ヘビー級タイトル・マッチが今、まさに行われるところ。遊びに来ていた地元の警官リック・サントロは、汚職もしていて賭けも大好きな男だが、親友のケヴィン・ダン中佐は正直で真面目、今日は国防長官警護のためにやってきていた。そんな1万4千人の人が盛り上がるアリーナで、一瞬の隙をついて国防長官が狙撃された。犯人はいったい誰なのか…?
<感想>
お話自体は結構「?」なところもあるのですが、長回しなど見せ方はなかなかすごいです。犯人自体はわりとすぐにばれてしまうので、犯人探しの面白さは余りないのですが、「最後に驚く」という触れ込みで、それを楽しみに観ました。しかし…?不思議な魅力の映画です。