クリント・イーストウッド監督。クリント・イーストウッド主演、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガーナー。2000年。
<ストーリー>
若い頃は空軍の英雄的存在だったフランク。今では引退している彼の元にNASAから緊急要請が入る。故障した通信衛星の修理方法を教えてくれというのだ。しかしフランクには苦い過去があった。当時、優秀なテスト・パイロットチーム「ダイダロス」のメンバーだった彼は、アメリカ初の宇宙飛行士として宇宙へ飛び立つはずだった。だが土壇場になってNASAの権限でその夢はチンパンジーに奪われた。当時の屈辱を晴らすべく、自ら宇宙へ行くことと、かつてのメンバーも同行することをを条件に仕事を引き受けようとするが…。
<感想>
出てくるのはお爺さんばかり、でも皆とてもカッコイイ!前半のNASAの訓練を受けるシーンは、そんなワケないだろう、と思いつつ面白く観ました。後半の宇宙シーンは、ちょっと急ぎすぎた感じ。もっと突っ込んで描いても良いのでは?と思ったりしましたが、ラストシーンの美しさに全てOKという気持ちです。