スティーヴン・ソダーバーグ監督。ジュリア・ロバーツ主演、アルバート・フィニー。アカデミー賞主演女優賞受賞。2000年。
<ストーリー>
エリンは3人の子供を抱え、窮地に立たされていた。仕事がない、金がない、車の衝突事故にあって負傷したのに和解金は取れない。子守りを頼んでいた隣人まで引っ越してしまい、お先真っ暗になった彼女は、事故を担当した法律事務所のエドを頼り押しかけ事務員として居座る。ファイル整理という退屈な仕事を任されていたエリンは、ある日、不動産案件の書類に医療記録が含まれているのを見つけ、不審を抱く。さらに調査を進め、大企業PG&Eが六価クロムを使用し隠蔽していたらしいことを突き止め…。
<感想>
実話を元にした映画だけに、進み方も地味です、派手なシーンも展開もありません。でも見応えのある映画です。じわじわと感動してきます。しかし実際にこういう人が近くにいたら、ちょっと苦手かも…敵に回したくないタイプですね。