スコット・ヒックス監督。ジェフリー・ラッシュ主演、ノア・テイラー。アカデミー賞主演男優賞受賞。1996年。
<ストーリー>
実在のピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットを描いた話。家族を愛し、子どもたちに自己流の英才教育を施そうとする厳格な父と、父の期待通りの道を歩もうとする才能に恵まれた息子デヴィッド。飛び立とうとする息子を無理矢理押さえつける父に、1度は諦めるが勘当を覚悟に家を出る。運命の曲、ラフマニノフの第3番をコンクールでひく時、既にデヴィッドは精神の病に侵されていた…。
<感想>
スピルバーグに「10年に1本の作品だ。アカデミー賞を取るべきだ!」と言わせた映画。演奏シーンは、すごい迫力です。父親、家族、自我との葛藤に悩むデヴィットが辛かったです。