シモーヌ  SIMONE

アンドリュー・ニコル監督。アル・パチーノ主演、レイチェル・ロバーツ、キャサリン・キーナー。2002年。

シモーヌ [DVD]

<ストーリー>
かつてアカデミー賞に2回もノミネートされた映画監督ヴィクター・タランスキーは、最近は失敗作が続いている。新作の主演女優ニコラも我が侭三昧の上に降板し、元妻でプロデューサーのエレインからも諦めろと言われてしまう。そんな彼の元に現れたのが、死期を前にした謎の男ハンクで、彼は希望通りの女優を作るコンピューター・ソフトを残す。半年後、タランスキーはCG女優シモーヌを作り上げた。シモーヌはたちまち人気者となり、マスコミはその素性に興味津々。タランスキーは必死でシモーヌの秘密を守ろうとするが、次第に、その人気を操作しきれなくなって…。

<感想>
『ガタカ』のアンドリュー・ニコル監督作品。ウィノナ・ライダー我が侭女優役で出てます。シモーヌが本当に綺麗で、溜息物でした。そんなん無理だって!と突っ込まずに観るのが吉。笑えるシーン、ほろりとするシーンと盛り沢山で、まあまあ楽しめました。シモーヌの公式サイトもあったりする遊び心が楽しいです。