ジョン・アミエル監督。ジョディ・フォスター、リチャード・ギア。1993年。
<ストーリー>
1890年代後半のアメリカ南部。南北戦争から6年振りにジャックは帰って来た。妻のローレルと息子は彼を迎えるが、粗野だった夫は変わり、黒人にも優しい。煙草栽培の事業を村全体で始めるが、豊作間近、彼は殺人の罪で囚われる。本当は別人だと証言するローレル。例え死んでもジャックでいたいという彼は…。
<感想>
哀しい映画です。「君の前だと立派でいられる」まさにそうだと思いました。絞首台の上で彼女を捜し叫ぶジャック。「ローレル!!」「私はここよ!」見詰め合う二人。彼女の前で彼は立派に死ぬのです。なかなか良い映画だと思いました。