名探偵コナン ベイカー街の亡霊

こだま兼嗣監督。声、高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、田中秀幸。劇場版『名探偵コナン』シリーズの6作目。2002年。

劇場版 名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊 [DVD]

<ストーリー>
コナン一行は江戸川コナンの父・優作がシナリオを提供した仮想体感ゲーム機「コクーン」の完成披露パーティーに招かれた。そのパーティーには日本の未来を担うことになる、警察官僚や政治家の二世・三世が勢ぞろいしていた。そんな最中、殺人事件が発生し、コナンは被害者のダイイング・メッセージから、事件の手がかりがゲームの中にあると考え、コクーンに乗り込む。ところが、ゲームのスタート直後にシステムが人工頭脳「ノアズ・アーク」によって占拠され、コクーンに乗り込んだコナン達を含む50人の子供達が人質に取られてしまう。
「日本という国のリセット」を企てるノアズ・アークは、プレイヤーである子供達が全員ゲームオーバーになってしまったら、プレイヤー全員の脳を破壊する、つまりプレイヤー全員を死亡させると宣告する。覚悟を決めコナン達は、5つのステージの中から「オールドタイム・ロンドン」を選択した。19世紀末に実在した殺人鬼・切り裂きジャックを追いかける、命がけのゲームに挑戦する。
一方、現実の会場では優作たちが殺人事件の捜査に乗り出していた。ゲームの世界と現実の世界、次元を隔てた2つの世界でコナンと優作が事件解決に挑む事になる。
Wikipediaより転載)

<感想>
娘に付き合って観ました。劇場版を観るのは4作目です。人気の高い作品ということで楽しみに観ましたが、これは本当に面白かったです。ゲームの世界ということで昔のロンドンに行くという無茶もできるし、テーマもしっかりとしていて深いです。この作品を一番に押す人が多いのも納得でした。
娘も映画に出てくるこのゲームやりたいと言っていましたが、大人でもやってみたいですね。また、娘がシャーロックホームズに関心を持つようになってくれたのも、嬉しい余波でした。