デヴィッド・スレイド監督。クリステン・スチュワート主演、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、アシュリー・グリーン。ステファニー・メイヤーの小説『トワイライト』映画化シリーズ第三弾。2010年。
<ストーリー>
早くヴァンパイアになりたいベラ・スワンと、その前に結婚が先だというエドワード・カレン。その頃、シアトルではライリー率いるニューボーン達が集団で人間を襲う事件が続発していた。ライリーのバックにいるのは、ベラを執拗に狙う凶悪なヴァンパイア、ヴィクトリア。ベラはオオカミ族のジェイコブ・ブラックの元に避難することにする。しかしベラを想うジェイコブは、ヴァンパイアになるというベラの決意に怒りを感じていた。そして卒業式当日、カレン家で行われたパーティで、アリス・カレンはニューボーン達がベラを狙ってやってくることを予知する。カレン家はオオカミ族と協力し、ベラを守ることを決めたのだが…。
<感想>
実はこの3つ目、私の中では一番印象が薄く、原作本を買う時も、既に買って読んでいた巻をまた買いそうになったくらいです。テーマとしては、ベラの二股とヴィクトリアとの決着…ああ、もうベラってば、エドワードがいるのにジェイコブを振り回しすぎですよっ。ま、自分と同化して観ているファンは、そこが楽しいのでしょうけれど。私はそこまで気持ちが入っていないので、ベラって不貞不貞しい…と思いました。映画のポスターも何かそんな感じでは?ハリポタのエマが、トワイライトはセ○クスを売り物にしている、と語ったそうですが、うん、まあ、分かるなあと思いました。
次作をどう映像化してくれるかが楽しみです。はい、何だかんだ言っても全部観ます。