デヴィッド・バワーズ監督。声、ヒュー・ジャックマン、ケイト・ウィンスレット、シェーン・リッチー、イアン・マッケラン、ジャン・レノ。『ウォレスとグルミット』のアードマンとドリームワークスの共同製作による長編クレイ・アニメ。2006年。
<ストーリー>
ロディはロンドンで人間に飼われているペットのネズミ。家族が旅行で不在なのを良いことに、やりたい放題していたところ、下水道を通ってシドというネズミが侵入、ここは素晴らしい場所だからずっとここに住むと言い出した。これは大変と追い出そうとしたロディだが、逆にトイレから流されてしまう。辿り着いたところは、ネズミだけが暮らすマウス・タウン。家に帰りたいロディが案内されたのは、船の船長をしているリタという女性。しかしリタはカエルとルビーを巡り争い中で、ロディとリタはカエルに捕らえられ…。
<感想>
娘が喜ぶかなと借りて、一緒に観ました。でも、いまいちだった模様。私も発熱直前の朦朧とした中で観たせいか、悪くはないけど、特に…という印象でした。ストーリー展開、キャラ設定、遊び心、どれも水準を超えていると思います。でも何というか、優等生過ぎて面白くないというか…私の体調が良いときだったら、感想も変わったかも知れませんが、余りパッとしませんでした。ただ娘も特に何も惹かれなかったようなので、どうでしょうね。主役キャラの魅力の差なのかなあ。