宮崎駿監督。声、高山みなみ、佐久間レイ、戸田恵子、山口勝平、加藤治子。1989年。
<ストーリー>
13歳になった魔女のキキは、修業のため黒猫ジジとともに生まれ育った町を出た。新たに住まいとして選んだ町は、海の見える大きな町。パン屋のオソノさんの元に居候させてもらうことに成功し、空を飛べることを活かして宅急便の仕事を始めることにした。空を飛ぶことにあこがれる少年トンボなど、さまざまな人との出会いを通し、キキは成長していくが、突然魔法の力が弱まってしまった。そんな時、大変なことが起こり…。
<感想>
公開当時、映画館で観たと思いますが、トンボは余り活躍しないんだなあ、くらいの感想しか覚えていませんでした。今回、3歳の娘と一緒に観て、もう旅立ちのシーンで涙、涙。1人で生活するって大変ですよね。魅力的な人がたくさん出てくる愛おしい作品ではあるのですが、ストーリー的にはどうかなあ、大した盛り上がりもなく終わった気がします。毎度のことながら空を飛ぶシーンが素敵です。