チャーリー・ウィルソンズ・ウォー　　CHARLIE WILSON’S WAR

マイク・ニコルズ監督。トム・ハンクス主演、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマン。2007年。

＜ストーリー＞
酒と女が大好きなテキサス州選出の下院議員チャーリー・ウィルソンは、テキサスの大富豪婦人で愛人のジョアンヌからアフガニスタンに行くように言われる。現地に赴いたチャーリーは、ソ連軍の侵略により生まれた大量のアフガニスタンの難民と、体を失った子ども達にショックを受ける。そこでCIA局員ガストと共に、アメリカ議会を言いくるめ、ソ連軍の飛行機を撃墜する武器弾薬をアフガニスタンに送り込み…。

＜感想＞
実話を基にしたお話です。こ〜んな裏話があったのねえ、と思いながら観ました。気持ち的にはとてもよく分かりますが、チャーリーが最後に言っていた通り、学校を建てる予算が取れずに後のアメリカへのテロを生んだのかも知れないと思うと…皮肉ですね。本当にボールは転がり続ける、です。
シーモアは相変わらず良い演技。ジュリアは老けましたね〜、って役柄のせいかしら。