ニール・バーガー監督。エドワード・ノートン主演、ポール・ジアマッティ、ジェシカ・ビール、ルーファス・シーウェル。2006年。
<ストーリー>
1900年代初期のオーストリア。ウィーンでイリュージョニストとして人気のアイゼンハイムは、少年の頃に貴族の娘、ソフィーと恋に落ち、身分が違い過ぎると強引に引き離された過去を持つ。そんな彼の舞台に、今では皇太子の婚約者となった彼女が現れ、2人は運命の再会。すぐに恋の炎が燃え上がるが、嫉妬深い皇太子は…。
<感想>
幻想的な雰囲気が素敵です。CGを使ったイリュージョンは、実際に見てみたいと思いました。出演者の演技が、皆とても良かったです。クライマックスでは、どうなるのかとドキドキしました。ただ、最後に種明かしがあり、そうだったのか、と思うタイプの映画ですが(シャマラン系?)、それはもう1つ成功していなかった気がします。でももう一度観たくなる作品です。