ラディスラオ・バホダ監督。パブリート・カルボ、ラファエル・リベリュス。1955年。
<ストーリー>
スペインの小さな村。赤ん坊の頃、修道院の前に捨てられていた男の子は、その日が聖マルセリーノの日だったことからマルセリーノと名付けられ、12人の修道士によって育てられた。5歳の今は悪戯まっさかり。母親が恋しいマルセリーノは、階段上にあるキリスト像にパンやワインを運んだ。ある晩、マルセリーノの願いを聞いたキリストは、少年を天国の母に会わせてあげて…。
<感想>
白黒映画です。TVで観たのですが、泣きました。小さい子が母親が恋しくてお祈りするお話は、やはり涙なくして観れませんね。歌もとても良いです。