ジェームズ・マンゴールド監督。ジョン・キューザック主演、レイ・リオッタ、レベッカ・デモーネイ。2003年。
<ストーリー>
大雨の夜。あるモーテルに、売れない女優、その運転手、車にはねられた女性とその夫、子ども、新婚夫婦、警官と護送中の殺人犯など11人の男女が行き場を無くして集まった。そこで1人ずつ何者かによって殺されていく。死体の側には数字の書かれた部屋のキーが残されている。これはいったいどういう事なのか?…。
<感想>
滑らかな出だしに、ついつい食い入るように見入ってしまいました。謎はどんどんと深まり、種明かしには、なるほど、そういうことか、良いアイデアだなと感心しました。これをこういう風に表現するとは。でもある意味、ルール違反ではあるかも知れません。なかなか良くまとまっていて、90分というコンパクトさが良いです。