クリス・ケンティス監督。ブランチャード・ライアン主演、ダニエル・トラヴィス。2003年。
<ストーリー>
やっとのことで休暇を取ったダニエルとスーザンは、バハマでのんびりと南国を楽しんでいた。そしてその日は朝からスキューバ・ダイビングのツアーに参加、船で外洋へ。ダイビングを楽しみ、水面に上がると船がいない。クルーのカウントミスにより、2人は置き去りにされてしまったのだ…。
<感想>
映画館で予告を観た時に絶対に観たいと思った、実話を元にした映画です。81分とコンパクトにまとまっています。陸地が全く見えない海に取り残される…考えただけで怖くなります。以前モルジブ旅行で無人島に行ったとき、シュノーケリングに夢中になっている内に潮に流され、気付いたときは島が遠く、必死で泳いで帰った恐怖を思い出しました。以下、ネタバレ感想。
2人がどんな風に過ごしたかをシミュレーションしている訳ですが、こうかな?と思った想像の域を出ていなかったのが残念でした。演出の仕方ももう1つ。もう1度観ることはないでしょう。
ブレアウィッチと同じくアイデアの勝利だったなという気がしました。