リドリー・スコット監督。ニコラス・ケイジ主演、サム・ロックウェル、アリソン・ローマン。2003年。
<ストーリー>
病的な潔癖性のロイは、相棒のフランクと詐欺をして生計を立てている。2人の商売はなかなかの繁盛振りだが、ある時いつも飲んでいた薬を過って流しに全て流してしまったロイは、外に出られなくなってしまう。見かねたフランクは、ロイに精神科医へ行くことを勧める。病院で話をする内、ロイは別れた妻と、まだ会ったことのない子どもの存在を思い出した。その後、医者の仲介で娘と対面したロイは、娘と接することで自分の潔癖性が段々と良くなっていることに気付き…。
<感想>
観終わって、なるほどね、と思いました。TVで観るのにはちょうど良い面白さの映画かも知れません。私は予備知識なく(詐欺師とも知りませんでした)観たので、最後に「あらまあ」と驚きましたが、何となく不快感も残りました。