ミミ・レダー監督。ハーレイ・ジョエル・オスメント主演、ケビン・スペイシー、ヘレン・ハント。2000年。
<ストーリー>
11歳のトレバーは社会科の初めての授業で、シモネット先生から「もし君たちが世界を変えたいと思ったら、何をする?」と問い掛けられる。トレバーが思いついたのはペイ・フォワード。3人の人を助け、その3人がまた3人を助け、9人、27人と輪を広げるという奇想天外なアイデアだった。早速実行するトレバーは、浮浪者、シモネット先生、クラスメイトと行動を起こし…。
<感想>
すごい人が揃っています。ジョン・ボン・ジョビも出てますが、全く活躍していません。子どもの考えることだからと思いつつ、この展開で良いのかなあ、とちょっと悩みました。結局のところ、先生に女(しかも母親)を世話したってことでしょう?最後は…ううむ、思い切り泣けましたが、あれで良かったのでしょうか。ああなる必要性があったのかなあ。あと過去に遡ってお話が進み、ラストに現在で一緒になるという展開の仕方ですが、ちょっと分かりにくい気がしました。