マーティン・スコセッシ監督。レオナルド・ディカプリオ主演、ダニエル・デイ=ルイス、キャメロン・ディアス。2002年。
<ストーリー>
1846年、ニューヨーク。ネイティブズと名乗るアメリカ生まれの住民組織と、アイルランドからの移民組織であるデッド・ラピッツは、ファイブ・ポインツの利権を争い、戦う時が来た。その戦いで、少年アムステルダムは、父親であるデッド・ラピッツのリーダー、ヴァロン神父を相手のボス、ビル・ザ・ブッチャーに目の前で殺され、自らも少年院へ投獄。16年後、復讐のために再びファイブ・ポインツに戻ったアムステルダムが見た町では、ビルのギャングが牛耳り、かつてのデッド・ラピッツの仲間はビルの支配下にあった。アムステルダムは復讐のため、身元を隠してビルの組織に入り…。
<感想>
長い映画です。でも誰にも感情移入出来ず、感動出来ず終わりました。正直言ってしまうと、余り面白くないです。しかし徴兵暴動や、当時の町の様子、ルイスの演技には圧巻でした。アメリカ史を理解しているかどうかでも、この映画の評価は変わりそうです。私には少し難しいお話でした。