JOSEE, THE TIGER AND THE FISH  ジョゼと虎と魚たち

タムラコータロー監督。声、中川大志、清原果耶、宮本侑芽。田辺聖子原作の同名小説の映画化。2020年。

“ジョゼと虎と魚たち”

<ストーリー>
海洋生物学を専攻する大学生の恒夫は、ある夜のバイト帰りに坂道を猛スピードで下ってくる車椅子の女性、ジョゼを助ける。坂道の上から降りてきたジョゼの祖母曰く、散歩中に目を離した隙に、誰かが車椅子を坂道に向かって押したのだという。アルバイトとしてジョゼの相手をするように依頼された恒夫は留学費用のためにその依頼を承諾するが、ジョゼの可愛らしい容姿とは裏腹な高飛車な言動に閉口してしまう。一度はアルバイトを辞めようとしたものの、ジョゼに言われるがままに様々な場所へと外出に付き合わされるうちに距離を縮めていく。しかし、ジョゼの祖母の死を切っ掛けに、二人の関係性に決定的な変化が生じ始める。(Wikipediaより転載)

<感想>
アメリカで3日間だけの上映。ボンズ大好きの娘に付き合い、観てきました。ジョゼが生意気で可愛い。現実は別の意味でこんなに甘くないと思うんだけど、意志を貫き通す強い恒夫が素敵でした。いつか一人になると分かっていたのに、お祖母さんは閉じ込めてちゃダメだよね。映像も演出も綺麗で、素晴らしい作品でした。原作や実写映画はかなり違う展開のようですが、アニメで良かった!