アダム・マッケイ監督。クリスチャン・ベール主演、スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピット。マイケル・ルイス原作『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』の映画化。アカデミー脚色賞受賞。2015年。
<ストーリー>
2004年から2006年にかけて、アメリカ合衆国では住宅価格が上昇し、住宅ローンの債権が高利回りの金融商品として脚光を浴びていた。多くの投資家たちがそうした金融商品を買いあさる中で、いち早くバブル崩壊の兆しを読み取った投資家もいた。本作はそんな彼らがどのようにしてサブプライム住宅ローン危機の中で巨額の利益を上げたのかを描き出す。(Wikipediaより転載)
<感想>
分かりやすくしようと頑張っていましたが、やはりちょっと難しかったです。専門用語、分かったような、分からないような。そしてすぐ忘れる。途中、有名人が説明してくれるのは面白かったです。タイトルが華麗なる〜なので、最後に儲けたぜ!となるのかと思ったら、全然違いました。ブラピが作中で戒めたように、たくさんの人が犠牲になった訳で、ヒャッホー、大逆転!という風にはなれませんね。どちらかというと苦しんでいた感じです。サブプライムローンは、私も在米で、不動産屋に勧められました。お金無いので買いませんでしたけど。こういうのは、最初の方にやった人だけが儲けて、後から参加はダメですね。