大塚隆史監督。声、田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、磯部勉。 大人気漫画のアニメ映画第14弾。2019。
<ストーリー>
海賊の海賊による海賊のための世界一の祭典・海賊万博にやってきた麦わらの一味。目玉は「海賊王の遺した宝探し」で、いきなり世界中から集まった海賊たちとお宝争奪戦に奔走する。その熱狂の裏で、海軍が海賊を一網打尽にするため潜入捜査を開始していた。さらに元ロジャー海賊団の“鬼”の跡目ことダグラス・バレットが、ルフィたちの前に立ちはだかる。
<感想>
アメリカにも来たので、字幕の日を選んで行ってきました。最終日だったせいか余り混んでいなくて、客層は大人が多い印象でした。
最初からお馴染みのキャラがわんさか出てくるのにワクワクしました。20周年らしくて楽しい。反面、ストーリーが浅く、戦闘シーンばかりで、敵キャラの過去も触り程度で感情移入できませんでした。ロジャーにももっと時間を割いたら感動できたかも。あとCGの動きは凄いのですが、なんか浮いてました。もっと溶け込む感じに出来なかったのかな。キャラの描き方も劇画風?いつもと違う感じでした。
とにかく20周年記念のお祭り映画という感じです。ファンならキャラ探しだけで楽しめます。しかし敵、どんどん巨大になりますね。
※日本未発売のため画像はJUMP jBOOKSから。