ガボア・クスポ監督。ジョシュ・ハッチャーソン主演、アナソフィア・ロブ、ズーイー・デシャネル、ベイリー・マディソン。キャサリン・パターソン原作の同名小説の映画化。2007年。
<ストーリー>
バージニア州南西部の田舎町に住むジェス・アーロンズは5人姉弟の真ん中で唯一の男の子。仕事に忙しい父親と、姉妹しか構わない母親。妹のメイベルはジェスを追いかけまわす。孤独を感じているジェスは空想の世界をひたすらスケッチブックに描いていた。
ある日隣の家に作家夫婦とその子供のレスリー・バークが引っ越してくる。学校での出来事からジェスとレスリーは親友となり、ロープで飛び越えられる小川の向こうの森に「テラビシア」という想像上の王国を作る。2人は放課後になると毎日のように小川を飛び越え、「テラビシア」の王と女王として楽しく過ごしていた。
しかし、ジェスが学校の音楽の先生に誘われてナショナル・ギャラリーに行っていた時に悲劇が起きる。ひとりでテラビシアに向かっていたレスリーが、ロープが切れたせいで増水していた小川に流されて死んでしまったのだ。
はじめはレスリーの死を受け入れられなかったジェスもやがてはそれを受け入れ、レスリーのために花輪を作ることにする。「テラビシア」で作業をしていると小川の方から声が聞こえる。ジェスが戻ってみると小川にかけられた丸太にメイベルがしがみついていた。ジェスはメイベルを助け家へ帰らせた。
レスリーの両親が引っ越すことになった。ジェスは廃材をもらいうけ、小川に橋をかけ始める。橋が完成するとメイベルを呼び、「テラビシア」の新しい女王として迎え入れた。(Wikipediaより転載)
<感想>
あんなイジメを放置している学校ってどんなだい、とは思いましたが。レスリーがとにかく可愛くて良かったです。そしてとても良い子!でも美人先生と出かけたかったジェスの気持ちは分かる、男子の夢だよね。先生の方こそ、気を利かせて、レスリーも一緒にどう?って声を掛けるべきだと思う。まあ、そこは置いておいて。ラストは、賛否両論だそうですが、納得です。私は、まあ、分かりますが、どちらかと言えば否かな。また引きこもるのかい、という気がしないでもなかった。でも綺麗だったし。うーむ。