中田秀夫監督。藤原竜也主演、山田孝之、石原さとみ、田口トモロヲ。2014年。
<ストーリー>
ひと目見るだけで、すべての人間を思いどおりに<操れる男>と、唯一<操れない男>。対立する能力を持って生まれた宿命の二人が出会ってしまった時、生死を懸けた壮絶な闘いが幕を開ける―!操れる男は、必要な時だけ力を発揮し、たった独りで静かに生きてきた。彼は絶望の闇に包まれた孤独な人生が、死ぬまで続くと思っていた。唯一操れない相手が目の前に現れるまでは―。彼の名は、田中終一。普通の青年にしか見えないが、彼もまた特別な能力を秘めていた。瀕死の重傷や病気も数日で完治する、驚異の回復力と強靭な肉体を持っているのだ。“男”は思い通りにならない終一に怒りを燃やし、彼の大切な人を死に追いやる。復讐を誓う終一と、終一の抹殺を決意する“男”。“男”は自由自在に大群衆を操り、終一はひとりでそれを迎え撃つ。果たして、生き残るのはどちらか?(amazonより転載)
<感想>
設定や冒頭は、面白そうかなあ、と思ったのですが。メインの主役2人も良い役者さんですし。あと何気にお友達キャラ2人も好きだったし。でも警察が無能過ぎて、途中で馬鹿らしくなりました。どんだけ騙されるんだよ…。オリジナルは韓国映画だそうですが、そっちもそうなのでしょうか。ラストは、なるほどと。日本らしいラストです。