クリント・イーストウッド監督&主演、ジーン・ハックマン、エド・ハリス。1997年。
<ストーリー>
老齢の泥棒、ルーサー・ホイットニーは、ある晩ある屋敷に盗みに入る。調べ尽くした屋敷の中、無事に盗みも終了するかと思いきや、予想外に人の気配が。慌てて姿を隠すと、目の前で若い妻と愛人の情事が始まった。どうにも出来ずにいると、やがて男が乱暴し始め、女は抵抗から攻撃へ、そして護衛の者によって女は殺されてしまった。男はアメリカ大統領だったのだ。護衛たちは殺しを隠すため…。
<感想>
刑事役が大好きなエド・ハリス、しかも有能で独り暮らしとあって、ますます惹かれました。脚本的には多少?という点もあるのですが、それを押す魅力がある映画です。ありきたりながら緊迫感も良いし、何と言ってもイーストウッドが素晴らしい。非常に魅力的な父親を演じています。言葉でなく映像で語らせる演出に泣けました。愛がたくさんあります。