ポール・シュレイダー監督。ニコラス・ケイジ主演、ウィレム・デフォー、クリストファー・マシュー・クック。2016年。
<ストーリー>
刑務所内で親しくなった犯罪者のトロイとマッド・ドッグとディーゼル。出所した三人は金のために地元ギャングから依頼された汚れ仕事に手を染めていた。
そんなある日、三人はギャングのボスから大仕事の依頼を受ける。それは借金を支払わない男の赤ん坊を誘拐するという簡単なものだった。ところが、ちょっとした計算違いと後先を考えない不用意な行動から、借金を支払わせるはずの男とその妻を殺害してしまう。これにより歯車が狂った三人は、それぞれに悲惨な末路を辿っていく。(Wikipediaより転載)
<感想>
ニコラス・ケイジ、久しぶり!クライム物かあ、と観てみました。冒頭のマッド・ドッグの親子への凶暴振りにゲンナリ。酷過ぎる…、クズ過ぎる…。まあ、こんな3人が破滅する物語なら、と観続けましたが。うーん。確かにやっていることは間抜けで、自業自得なのですが、イマイチ爽快感に欠けるというか。余り事件関係無くない?ラストは、彼の妄想だと思うのですが、これまたスッキリしない感じで。一言。ツマラナイ。