ビル・コンドン監督。クリステン・スチュワート主演、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー。ステファニー・メイヤー原作のシリーズ完結編。2012年。
<ストーリー>
ヴァンパイアとして目覚めたベラは、飢えを癒すためにエドワードと狩りに出掛ける。落ち着いたところで娘、レネズミに会うが、ジェイコブが彼女に刻印したと知り、激しく怒るのだった。しかしジェイコブのおかげでベラは父親とも再会し、ヴァンパイアの生活に慣れながら、平穏な日々を取り戻していく。レネズミの成長は早く、彼女には不思議な力があった。ある日、レネズミを遠くから見たイリーナは、レネズミが不滅の子であると誤解し、ヴォルトゥーリに密告しに行く。カレン家の抹殺に乗り出すヴォルトゥーリを説得するため、カレン家は証人となってくれる仲間集めに奔走するのだが…。
<感想>
遂に終わってしまいました。原作を読んでいたので、クライマックスでは、ええっ、こんな展開の話だったっけ?!と驚き、思わず手に汗握る状態になりました。落ちにはえええーっと驚いてしまいましたが、うん、ああいう演出は映画だし有りかも知れないですね。この映画はおそらくファンしか観ないと思うので、ファン的に美味しいシーンが多ければ、それで良いのでしょう。エドワードが何かヘタレになったなあ、とかいろいろ思うところも多いですが、これは原作が原作だから仕方ないでしょう。レネズミ役の子、可愛かったです。ここまで観てきたファンは、ぜひ最後までどうぞ。