L’ODEUR DE LA PAPAYE VERTE  青いパパイヤの香り

トラン・アン・ユン監督。トラン・ヌー・イェン・ケー主演、リュ・マン・サン。1993年。

青いパパイヤの香り (字幕版)

<ストーリー>
1951年、ベトナムのサイゴン。少女ムイは故郷を離れ、使用人としてある裕福な家庭にやってきた。そこの家では、ムイと同じ歳になる娘を以前に亡くしていたため、夫人は娘のように可愛がってくれる。しかし主人は放浪癖があり、有り金を持って姿を消すことがあった。ムイは、長男の友だちのフェイに密かに憧れ…。

<感想>
もしかして少女売春のお話かなあ、とタイトルを見て思っていたのですが、全然違いました。ムイは働き者で、とても周りから愛されています。小動物や昆虫、モノなどによく焦点を当てていて、ベトナムの暑い気候がこちらにも伝わってくるような映画です。