チェン・カイコー監督。レスリー・チャン主演、チャン・フォンイー、コン・リー。1993年。
＜ストーリー＞
娼婦の息子は一つ余分な指を母親に切り落とされ、劇団に売られる。そこで厳しい修行をし、女形の程蝶衣として段小樓と京劇「覇王別姫」をして有名になる。しかし段小樓が娼婦と結婚してからおかしくなり、やがて日本軍が来て、３人は運命の渦に巻き込まれていく…。
＜感想＞
京劇の雰囲気が素敵です。石頭の妻は、頭が良くてイヤな感じだったけれど、最後には裏切られて可哀想でした。京劇をするためにはあんな厳しい修行が必要なんでしょうか。阿片に溺れたりするのはいかにも中国っぽかったです。（香港の映画だけど。）長いけれど、なかなか良かったです。
