羽住英一郎監督。西島秀俊主演、香川照之、真木よう子、池松壮亮、伊藤淳史、松坂桃李。2015年。
<ストーリー>
公安部エースの倉木は妻の死の真相に辿り着き気力を失い、捜査一課の大杉も警察への不信感を強め退官し探偵事務所を開いていた。そんな中、倉木が妻の死の真相に辿り着いてから半年が経ったある日、とあるテロ集団による高層ビル大規模強盗・脅迫事件とペナム大使館襲撃事件が同時に発生し、倉木と大杉はかつて共に捜査をしていた明星と共に事件に巻き込まれ、この事件を捜査して行く事になる。捜査を進めるうちに、この事件には「ダルマ」が大きく関わっている事が分かり、架空の国「ペナム」を舞台に「ダルマ」の正体を追って行く。(Wikipediaより転載)
<感想>
ドラマは全部観てました。スピンオフドラマ、『大杉探偵事務所』も観て、いよいよダルマの謎が解けるのか、と期待しての鑑賞です。えーと、あれ?というのが感想でした。
まず、津城警視正が亡くなったのにビックリ、これはどうなるんだとワクワクしたのですが…最初のテロ、あれ、必要ありました?結局、最後に大使館の襲撃してますよね。だったら最初にテロする意味なかったですよね?ペナムの雰囲気は良かったんですが、いきなり拐われるポンコツぶりに呆れました。タンカーみたいのが爆発してましたが、あれで死なないのでしょうか。あと、話がボンボン飛んで、ちょっと付いていけないというか。次の瞬間、バーで飲んでたりして、え、どうやって帰ったの?みたいに思いました。
でもキャラが好きなので、ぶっ飛んでる東とのやり取りとか、新谷の登場とか、それはすごく楽しめました。かっこよかったです。
でも話的にはかなり納得できませんでした。ラストはあれで終わり?えー…。