ピーター・シーガル監督。スティーヴ・カレル主演、アン・ハサウェイ、ドウェイン・ジョンソン。2008年。
<ストーリー>
アメリカの極秘諜報機関コントロールで情報分析官をしているマックスウェル・スマートの夢は、花形エージェントとして活躍すること。しかし上司はなかなか認めてくれない。そんなある日、犯罪組織カオスがコントロールに侵入、エージェントの身元がばれてしまったため、スマートは急遽、エージェント86に昇格。整形したばかりの美人エージェント99とコンビを組み、カオスを暴くためロシアへと飛ぶことになった…。
<感想>
テレビドラマ「それ行けスマート」映画化のコメディ・スパイ・アクション。
ドタバタコメディと思っていましたが、かなりアクションシーンがしっかりとしていて、アクション映画としても楽しめます。アン・ハサウェイの綺麗さにビックリ、見とれました。スコーピオン・キングのドウェイン・ジョンソンは思った通りの役運び。細かいところにまで神経が行き届き、かなりパンチも効いていて面白いのですが、個人的にはスパイ映画に余り興味が無く…観ていて少し飽きました。でも出来はわりと良いと思います。あらゆるところで手を抜いていないのが良いですね。