マギー  MAGGIE

ヘンリー・ホブソン監督。 アーノルド・シュワルツェネッガー主演、ビゲイル・ブレスリン、ジョエリー・リチャードソン。2014年。

マギー [DVD]

<ストーリー>
感染するとゾンビ化していく、壊死性ウイルスが爆発的に流行している近未来。アメリカの田舎の小さな町に住む16歳のマギーも、このウイルスに感染する。その頃、当局は感染者たちを社会から隔離 された特別病棟に収容していた。そこで、苦痛と危険に満ちた過程を経てゾンビへと姿を変えるが、その後、どうなるかについて、語られることはなかった。ウェイドは、感染の診断を下されて姿を消した娘のマギーを捜し出し、家族のもとへと連れ帰る。家には継母にあたるキャロラインと下の子2人がいる。ウェイドは、実母を数年前に失くした大事なマギーを可能な限り、手元に置こうと、隔離命令を持って現れた地元警察を追い返す。しかし、マギーの苦痛に満ちた変化は徐々に進行していき、キャロラインは2人の子供を連れて家を出た。ウェイドは1人、苦しむマギーを為す術もなく見守るだけだったが、決断の時は、迫っていた…。(maggie-movie.comより転載)

<感想>
アクションのないゾンビ映画とは聞いていましたが、きっと泣けるんだろうな、演技派シュワちゃんが見れるんだろうなと思っていたら、ひたすら悲痛な表情のシュワちゃんで、しかも全く泣けませんでした。ゾンビになると言ってもその恐怖感もなく、これ、別にゾンビでなくても良かったのでは?伝染病とか、そういうのでも良かったのでは?という疑問も。最後に泣かせない、沈痛なまま終わらせるのも狙いなのかもしれませんが、余りに地味すぎました。