D・J・カルーソー監督。シャイア・ラブーフ主演、ミシェル・モナハン、ビリー・ボブ・ソーントン。2008年。
<ストーリー>
ある日、平凡な毎日を送るコピーショップ店員のジェリーの携帯に、知らない女から電話がかかってきた。「今すぐ逃げろ」という女の警告を無視したジェリーはその直後、身に覚えのないテロ工作の容疑でFBIに拘束されてしまう。
しかし取調べ中に、その謎の女・アリアの差し金による建築重機の事故が発生。大破したFBIのビルから、不本意ながらジェリーは逃走する。携帯から的確に逃走経路を指示してくるアリアに命じられるがまま、街中を逃げ回ったジェリーは、レイチェルという女性の車に乗り込んだ。彼女もまた「指示に従わねば息子を殺す」とアリアに脅迫されていたのだった。
FBIに追われ、どこかから監視し逐次指示を送ってくるアリアに逆らうこともできず、ジェリーとレイチェルは恐怖の逃走行を強いられる。果たして二人の行く手に待っているものは、そしてアリアの目的と正体は…?(Wikipediaより転載)
<感想>
いやあ、面白かった!ゆっくり考える間を与えること無く、畳み掛けるように事が起こり、観ていて全く飽きませんでした。助けてくれて味方みたいに感じさせ、でも駒としか思っていない。信号を変えるとか、ああいうことが出来たら凄いですね。オチはまあ、ありがちなものでしたが、ラスト、ちゃんと盛り上げてくれたのでオッケーです。2人に愛は芽生えたのでしょうか…そういう布石がもっとあったら良かったかも知れないですね。そしてトーマス・モーガンFBI捜査官、惚れました。