スティーヴン・スピルバーグ監督。ハリソン・フォード主演、シャイア・ラブーフ、ケイト・ブランシェット。2008年。
＜ストーリー＞
1957年。ソ連の工作員に拉致されたインディと相棒のマックは、ネバダ州のアメリカ軍の施設、エリア51にある倉庫に連れてこられた。彼らを率いるのは女性で人の心を読む力があるというイリーナ・スパルコ。イリーナはインディ達に倉庫内にある、ある物を探し出すように命じた。インディは強い磁気を発するそれを見事に見付け、マックの裏切りにあいながらも、命からがら逃げ出す。しかしインディが紛れ込んだのは、核実験が秒読みに入った無人の町。鉛が使われている冷蔵庫の中に入り、何とか爆発をやり過ごした。大学に戻ったインディは、休職になったことに失望し、町を出る決意をする。そこに現れたのが、バイクに乗ったマットという青年。彼はペルーで囚われの身となっている彼の母親、マリオンがインディに助けを求めるように言ったと語る。マリオンはインディのかつての恋人だ。２人はペルーへと旅立つが、そこには…。
＜感想＞
アドベンチャームービー。シリーズ４作目です。今回はクリスタル・スカルの謎に挑戦です。
テーマソングを聞くだけでワクワクしてしまいます。ストーリーは、インディでそれをやっていいのか？と思える落ちで驚きました。でも確かに伏線はいっぱいあったんですよね…。核実験のシーンは蛇足だったような。あえて入れた意図がよく分かりません。笑えるシーンも多く、というか、マットのお猿などやりすぎ、コメディ？とも思えましたが、インディの新作と言うだけで全て許せる気がしました。それくらいパワーのあるシリーズでした。インディ、ありがとう！さようなら。
（以下ネタばれ）
インディが結婚、そして息子も、という展開にハリソンのシリーズ終了を感じました。次は息子が主役？と思いきや、まだまだ俺が現役だぜ、みたいなシーンもありましたけどね。それにしても宇宙人か…＜結構ショックでした。
