KICK-ASS 2 　　キック・アス/ジャスティス・フォーエバー

ジェフ・ワドロウ監督。アーロン・テイラー＝ジョンソン主演、クロエ・グレース・モレッツ、ジム・キャリー。2013年。

＜ストーリー＞
なりきりではない、本物のヒーローを目指すことに決めたデイヴは、キック・アスとして復活。父親を失ったヒット・ガールを誘うも、父親代わりとなったマーカスと「普通の高校生になる」と約束したミンディに断られてしまう。しかし元マフィアのスターズ・アンド・ストライプス大佐と出会い、ヒーロー集団ジャスティス・フォーエバーを結成。充実したヒーロー生活を送り始めた。一方、冴えないと思っていたミンディが輝いていることに気付いた女子高生達は、きつい虐めを開始。初デートで置き去りにされ、ミンディは泣きながら夜の森を歩くことに。そんな折り、キック・アスに父親を殺されたレッド・ミストは、マザー・ファッカーと名を変えて悪党軍団を結成、復讐を決意する…。

＜感想＞
前作が面白かったのでとても楽しみにしていたのですが、期待していたのとはちょっと違ったかも？デイヴはもう冴えない男子じゃないので、基本が違っているんですね。でもヒット・ガールはやはり可愛いっ！虐めへの仕返しが凄くて笑ってしまいました。さすがビッグダディ！実は彼がまた出演するんじゃないかと思っていましたが、やはり無理でしたか。ノリノリで面白かったのになあ。その代わりがジム・キャリーかと思うのですが、マスクを外しても本人と分からない特殊メイク。これ、別にジムでなくても良かったのでは…。今回はアクションも痛快というより苦痛で、ちょっと辛かったです。
（以下、ネタバレ含みます）
デイヴのお父さんが殺されたのもショックでした。ちょっとこれ、スパイダーマン的な感じ？そういう重い話にしたかったのかな。まだ続編が作られそうな感じではありますが、次も観るかは微妙な感じです。