ダークナイト ライジング  THE DARK KNIGHT RISES

クリストファー・ノーラン監督。クリスチャン・ベイル主演、ゲイリー・オールドマン、アン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴィット。2012年。

ダークナイト ライジング (字幕版)

<ストーリー>
前作『ダークナイト』から8年後。ゴッサム・シティはデント法に基づき、平和に保たれていた。しかしゴードン市警本部長は、デントの犯罪を揉み消したことに未だに罪悪感を持っている。そして追悼式典で真実を暴露するスピーチ用の原稿を用意するが、読み上げるのはまだ時期尚早だと諦めた。しかしその原稿が、テロリストのリーダーであるベインの手に渡ってしまう。一方、身も心も傷ついたブルース・ウェインは、引きこもりの生活を送っていた。そんな折り、キャットウーマンであるセリーナ・カイルが、メイドとして潜入し、ブルースの指紋を採取していく。ゴードンと面会したブルースは、バットマン復帰を決意するが、その事から執事アルフレッドはブルースを置いて去って行く。そしてベインは、証券取引所を襲い、指紋を悪用してブルースは破産させ…。

<感想>
長かった…!最初入り込めず、訳分かんない〜、という感じで我慢して観ていましたが、虎の穴?みたいなところに入ってからは、結構嵌り込んで観て、楽しむことが出来ました。でも、ちょっと相手が…小者っぽくないですか。あとやることが手緩い、そしてちょっと意味不明、突っ込み処が多々。それでも観させてしまう勢いはありましたが。好きかと問われれば、余り好きではないです。多分、数年後にはストーリーもシーンも綺麗サッパリ忘れてしまっていることでしょう、虎の穴以外は。
(以下、ネタバレ含みます)
ラストシーン、あれは執事の見た幻ではなく、本当なんですよね?彼もついに幸せな日々を手に入れたと。そして跡継ぎも出来て、続編へ?そういうことで良いのかな。