ロン・ハワード監督。ジム・キャリー主演、ジェフリー・タンバー、クリスティーン・バランスキー。ドクター・スースのベストセラー『グリンチはどうやってクリスマスを盗んだか』の映画化。2000年。
<ストーリー>
世界で最もクリスマスを愛する街フーヴィルに、クリスマスの時期が近付いていた。プレゼントの買い物に賑わう街。しかし近くのクランベット山には、全身を緑色の毛に覆われたグリンチが住んでいた。いたずら好きで怒りっぽいグリンチは、クリスマスが大嫌い。クリスマスを台無しにしてやろうと企んでいたのだ。でも、そんなグリンチを気遣う女の子、シンディは…。
<感想>
娘が学校で途中まで観て、続きが観たい〜、と言うので一緒に観ました。ジム・キャリーだとすぐ分かると聞いていましたが、特殊メイクが凄すぎて、知らなかったらきっと分からなかったです。子ども向けの原作なので、映画もやはり子ども向けではあるのですが、内容はなかなかシビアでした。まあまあ面白かったですが、クリスマスに毎年観たいとまでは思わないかな。キャラの造形が何とも馴染めなくて…人間では無いのですよね。私は最後まで可愛いとは思えなくて、残念でした。