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1491年、11月。フィレンツェの大富豪ロレンツォ・デ・メディチに見込まれたアンジェロは、各国から貴族や有力市民の子弟が集まる名門・サピエンツァ大学ピサ校に入学、一人の青年と出会う。彼の名はチェーザレ。スペイン出身で、父は教皇庁のナンバー2という名門貴族。はるか昔、全ヨーロッパを支配し巨大な帝国を築いた英雄と同じ名を持つ青年は、のちに現代政治学の祖・ニッコロ・マキァヴェッリの名著『君主論』のモデルとなり政治の天才と謳われた人物だった…。
友人に勧められ、読み始めました。これは面白い。お話もさることながら、絵の美しいこと。気になるキャラがどんどん出てきています。少し難しかったりしますが、じっくりと読むのがまた楽しい。
もうダメだと諦めていた最新刊、とても嬉しいです。でもこれで完結とは。まだまだこれからだと思っていたのに。とはいえ、きちんと終わらせてくれたのは良かったです。(講談社-KCデラックス モーニング)