アベンジャーズ  THE AVENGERS

ジョス・ウェドン監督。ロバート・ダウニー・Jr主演、クリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー。2012年。

アベンジャーズ (字幕版)

<ストーリー>
国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.は、無尽のエネルギーを持つ四次元キューブの研究を行っていた。しかし長官のニック・フューリーの目の前でキューブが暴走、別世界への扉が開き、神々の国アスガルドを追放されたロキが現れた。彼はキューブを強奪し、セルヴィグ博士とクリント・バートン(ホークアイ)の心を操り味方につけると、脱走する。世界滅亡の危機に、フューリーはアベンジャーズ結成を決意。命を受けた女スパイのナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)はインドに身を隠していたブルース・バナー博士(ハルク)を連れ出し、ニューヨークのトニー・スターク(アイアンマン)は資料を手渡され、70年の眠りから覚めたスティーヴ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)が説得された。一方、ドイツに姿を見せたロキは闘いの末、捕らえられ、S.H.I.E.L.D.の空母にある監房に収容される。そこへ現れたのはロキの義兄ソーだった。個性の強いヒーロー達は、簡単にはチームとしてまとまらない。そこへロキ奪還を狙い、バートン率いる部隊が空母を急襲、爆破によりエンジン停止、バナーは我を失いハルクに変貌して暴れ出す…。

<感想>
まず一言、予想以上に面白かった!アベンジャーズの中では、ホークアイとブラック・ウィドゥは「?」状態でしたが、目が覚めるほどカッコイイし、キャプテンアメリカは未見でしたが、いかにも昔っぽいヒーローで良いキャラでした。アイアンマンは相変わらずガキっぽくて闘いでは見せ場満載だし、ハルクは誰よりも強いし、ソーは少し目立ってなかった気がしましたが、とにかくこれだけたくさんの主演級キャラの個性をしっかり出して絡ませたのは、脚本が素晴らしいと思いました。純粋にアクションを楽しめ、人間ドラマもしっかりと。オススメです。続編も出来るそうで楽しみです。未見のキャプテンアメリカもチェックしようと思います。
エドワード・ノートンが降板していたのは残念でしたが、マーク・ラファロもとても良かったと思います。アベンジャーズでは、彼の方が合っていたかも。魅力的なバナー博士でした。