デヴィッド・リンチ監督。ビル・プルマン主演、パトリシア・アークエット、バルサザール・ゲティ、ジョヴァンニ・リビシ。1997年。
<ストーリー>
美しい妻レネエと住んでいるテナーサックス奏者のフレッドは、ある日玄関のブザーが鳴って、男の声を聞く。「ディック・ロラントは死んだ」知らない名前に当惑するフレッド。やがて封筒に入ったビデオテープが届き、それを妻と見ると、寝室に眠っている夫婦の姿が映っていた。その夜、妻の友人のパーティで、白塗りの顔の男が「私はあなたの家にいる」とフレッドに言い…。
<感想>
まるでメビウスの輪のようなストーリー。まさにリンチらしい作品です。物語の謎を解こうと、あれこれ考えるのが楽しいです。ワケ分からないと言えば、そうだし、それが心地よいと言えば、まさにそうです。