PIRATES OF THE CARIBBEAN: ON STRANGER TIDES  パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

ロブ・マーシャル監督。ジョニー・デップ主演、ペネロペ・クルス、ジェフリー・ラッシュ。2011年。

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 (字幕版)

<ストーリー>
ロンドン。自分と間違われ、仲間のギブスが絞首刑になりそうな裁判から、見事に助け出したジャック。手には生命の泉への地図が。ところがまんまと逃げ果せるはずが、連れてこられたのは、英国王ジョージ2世の前。国王はスペイン王フェルナンド6世に対抗するため、ジャックの宿敵バルボッサにサーの称号を与え、生命の泉を探させようとしていたのだ。何とかここからも逃げ出したジャックは、今度は昔の恋人アンジェリカと再会、彼女が父親である海賊・黒ヒゲのため生命の泉を狙っていると知る。そして気付いた時には、黒ヒゲの船の上だった。こうしてイギリス、スペインという大国を巻き込んだ波乱の航海が始まった…。

<感想>
前3作も観ているので、これは外せないと観ました。面白いことは面白いのですが、もう作らなくても良いんじゃない?とも思えました。お馴染みのキャラクター、細かいギャグ、リアルなCGと、さすが大作とは思います。でも何というか…ディズニー映画だなあ、と。今までよりも分かりやすかったから、余計にそう感じたのかも知れません。子ども向けだと思えば良いのかも知れませんが、私の7歳の娘は、クライマックスだけ見て「喧嘩怖い」って泣いてしまいました。多分、ジャックに飽きてきたのかも知れません。まあ、そう言いつつも、次作が出たら観るとは思いますけどね。オーランド・ブルームの代わりと思われるあの宣教師さん、次も出るでしょうか。あの後、どうなったのか、気になりました。