ギレルモ・デル・トロ監督。チャーリー・ハナム主演、菊地凛子、イドリス・エルバ。2013年。
<ストーリー>
2013年8月、突如太平洋の深海から正体不明の巨大生命体が出現し、世界中の都市を破壊し始めた。「KAIJU」と呼ばれることとなったその生物たちに通常兵器は全く歯が立たず、人類は破滅寸前まで追い込まれてしまう。一致団結した人類が科学と軍事の技術を駆使し開発したのが、巨大ロボット「イェーガー」。パイロットとして精鋭達がイェーガーに乗り込み、KAIJU達に立ち向かっていく。最初は優勢だったイェーガーだが、KAIJU達の出現頻度は早まるばかり。ローリー・ベケットは、イェーガーのパイロットだったが、兄を戦闘中に失い、現場から離れていた。しかし環太平洋防衛軍 (PPDC) の司令官、ペントコストに説得され復帰を決める。そしてPPDCの基地で、研究者の森マコと出会い…。
<感想>
日本のアニメを実写にするとこうなるのか〜、という映画でした。エヴァ?これってエヴァ?と観ていて何度も思いました。破壊シーンの映像は迫力があったのですが、この手の映画で必要と思われる「カッコイイー!!」というのが余り無かった…。ストーリーにもキャラにも感情移入できず、私にはいまいちでした。どこが悪いと文句は浮かばないのですが、単に興味を惹かれなかったというか。男子向けの映画ですかね。