RED/レッド  RED

ロベルト・シュヴェンケ監督。ブルース・ウィリス主演、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン。2010年。

RED/レッド(字幕版)

<ストーリー>
フランク・モーゼズは引退したCIAエージェント。今はクリーブランドの田舎町で一人暮らしをし、年金課に勤めているサラ・ロスと電話でたわいない話をするのだけが楽しみだった。ところが、ある夜、家に侵入者が。情け容赦ない銃弾の嵐に、フランクは何者かが自分の命を狙っていることを知る。電話の盗聴からサラの命も危ないと考え、フランクは彼女を救いに彼女の住むカンザスシティへと向かう。フランクの話を全く信用しないサラだったが、拉致されるようにニューオーリンズへ連れてこられる。フランクはそこで末期の肝臓癌を患っている旧友、ジョー・マシスンを訪ねた。一方、モーテルから逃げだそうとしたサラはCIAのエージェントに掴まりそうになり…。

<感想>
REDはRetired Extremely Dangerous、引退した超危険人物の意味。
期せずしてまたスパイ物。今年はこれで3本目です。少し前に観た『ソルト』に比べると、命を狙われているのにこちらは大した悲壮感もなく、原作がコミックだけあって、スパイって楽しいね♪、という感じの映画でした。やはり仲間がいるって良いな〜、と。
ジョン・マルコヴィッチ演じる、マーヴィン・ボッグスのキャラが良いです、笑えます。反対にメアリー=ルイーズ・パーカー演じる、サラ・ロスには魅力を感じませんでした。何だか年齢の割に幼い気がして…これが『ナイト&デイ』のキャメロン・ディアスが演じたヒロインのような感じだと納得できたかなと思います。声だけの出会いで何故、彼女だったのかしら。
単純に楽しめる映画です。