M・ナイト・シャマラン監督。ポール・ジアマッティ、ブライス・ダラス・ハワード主演。2006年。
<ストーリー>
フィラデルフィア郊外のアパートで住み込み管理人をしているクリーブランドは、日々雑用や修繕に忙しい。そんなある夜、中庭のプールに怪しい人影を見つけた。彼女の名はストーリー。溺れた彼を彼の自室まで運んでくれたストーリーは、とても怯えていたので、しばらく部屋で休ませることにする。まだあどけなさの残る美しい彼女は一体どこからやってきたのか。偶然、韓国のお伽話に出てくる精霊と酷似すると気付いた彼は…。
<感想>
酷評されていたので観ないつもりでしたが、シャマラン監督の作品は全て観ているので、夫に説得されて観ました。結果、そんなに酷いとは思いませんでした。でもやっぱり面白いとも思えません。ストーリー展開が突っ込み処満載で、それが気になりだしたら、もうダメでしょう。私はベッドタイム・ストーリー、お伽話と思いながら観たので、まだOKでしたが。ブライスは綺麗ですが、精霊とまでは思えませんでした…子どもという感じもしなかったです。いろいろなキャラが出てきますが、皆を生かし切れていない気もしました。総じての感想は、まあ、こういう映画があっても良いけれど、2回は観ないな、です。