インクレディブル・ハルク  THE INCREDIBLE HULK

ルイ・レテリエ監督。エドワード・ノートン主演、ティム・ロス、リヴ・タイラー。2008年。

インクレディブル・ハルク(字幕版)

<ストーリー>
科学者のブルース・バナーは、研究実験の事故により、心拍数が200を超えると緑色の巨人、ハルクに変身してしまう体質となった。それを軍事に利用したいロス将軍は、ブルースを追っている。そこでブルースはブラジルに潜伏し、ミスター・ブルーという謎の科学者と連絡を取り、治療薬開発に取り組んでいた。しかし居場所を見付けたロス将軍の軍に包囲され、ハルクとなった彼は部隊を蹴散らし、密かにアメリカへと戻る。ブルースが誰よりも会いたい人、それはロス将軍の娘でもあり、ブルースの恋人であるベティだ。再会した2人は共に逃げることにするが…。

<感想>
前作の『ハルク』は無かったことになっているようです。
何故この作品にノートンが?と思いましたが、つまらないからとノートンが脚本を書き換えたと聞き、これは期待できるかもと楽しみに観ました。ノートンは期待通り良かったです。予告編にもあった、ガラス張りの通路で追い詰められるシーンにはドキドキしました。ベティはジェニファー・コネリーの方が良かったかな…でもリヴ・タイラーも悪くなかったです。しかし如何せん、ハルク…ハルクになってしまうとCGなので、闘うのみ。クライマックスのはずのバトルには、余り興味がわきませんでした。
最後に出てきたキャラクターにビックリ。コラボも有りですか??