レプリカズ  REPLICAS

ジェフリー・ナックマノフ監督。キアヌ・リーブス主演、トーマス・ミドルディッチ、アリス・イヴ。2019年。

“レプリカズ”

<ストーリー>
医療系のバイオ企業で働く神経科学者のウィリアム・フォスターは上司からせかされたり失敗を繰り返したりしつつ、亡くなった人間の意識を人工脳に移す研究に没頭していた。家族との生活は幸福なものであったが、家族と一緒の休暇初日に起きてしまった自動車事故で妻子を失ってしまう。あまりの悲しみから、ウィリアムは妻や子どもたちの意識や記憶を保存するという自らの研究を利用することを思いつき、すぐさま同僚のエドに機材を運んでもらう。
また、同時に、ウィリアムはクローン技術を使って妻子を蘇らせるというアイデアを考え、実行に移す。クローン人間の作成は法律で禁止されていたが、暴走するウィリアムは研究所から機材を盗んでまでクローン人間の作製を行った。
やがて、ウィリアムは家族を複製することに成功し、意識をクローンに移すことでかつての生活を取り戻した。
この一連の出来事は、彼の研究を前進させることとなる。
一方で、その研究成果を手中に収めようとする組織が、その技術やアルゴリズムを狙ってウィリアムや家族に襲い掛かる。(Wikipediaより転載)

<感想>
キアヌということで観ましたが…とんでもSFでした。意識を人工脳に移すというのはとても面白いアイデアだと思ったのですが、無謀な運転で家族全員死亡。あんな天候で運転する??自殺でしょ、あれは。そしてロボみたいのに意識を移すのかなー、と思ったら、クローン人間を作成!そんな短期間でそんなすごい技術が?!あっさり成功。本物でないことに悩んだりするのかと思ったら、それも無く…えー、そんなもの???後半はありがちなバトル。巻き込まれたお友達可哀想だなあ。本当にハッピーエンドなの?皆、頭おかしくなってない?という突っ込みどころ満載のSFでした。