ジャレッド・ヘス監督。ジョン・ヘダー主演。2004年。
<ストーリー>
アイダホのド田舎に住むナポレオン・ダイナマイトは、ルックスも運動神経も勉強もパッとしない冴えない高校生。家族は無職でチャットに夢中の兄のキップと元気いっぱいの祖母。ある日、祖母がバイクで怪我をしたため、リコおじさんがやってきた。彼は家族も無くキャンピングカーで暮らしているが、タイムマシンで80年代に戻りたいと願っている。そんなナポレオンの新しい友人は、メキシコ人の転校生、ペドロ。彼が女の子にもてたい一心で生徒会長に立候補した。それをナポレオンも応援しようとするのだが…。
<感想>
お馬鹿映画ですが、アメリカによくある下品で爆笑ガハハハハタイプではなく、くっくっくっ、もう、莫迦だなあ〜と笑えるタイプの映画です。淡々としてぬる〜い。ナポレオンを初め周りを取り巻く人々が、映画を観ていく内に愛しく見えてくるのは何故でしょうね。しかしこの邦題には驚きました、バスなんて冒頭の少ししか出てこないのに。おたくを表現したかったのでしょうが、これで売り上げは伸びたのでしょうか?