オリヴァー・ストーン監督。ニコラス・ケイジ主演、マイケル・ペーニャ。2006年。
＜ストーリー＞
2001年９月11日。NYのワールド・トレード・センターは、同時多発テロの標的となった。港湾警察のベテラン巡査部長のジョン･マクローリンと港湾局警察官のウィル・ヒメノらは、上層階に取り残された人々を救出すべくタワーへ向かうが、突然タワーが崩壊、瓦礫の下敷きとなり生き埋めとなってしまう。生死の境をさまよいながら、２人は愛する人のため、励まし合って救助を待つ…。
＜感想＞
冒頭から崩壊まで、実写も交えて迫力の映像で引き込まれました。しかし崩壊後は、主役の２人が暗闇の中で動けないということもあり、家族の様子がメインに。真実の生還劇として家族愛は素晴らしいのですが、ワールド・トレード・センターである意味はあったのかと少し疑問でした。今ひとつの感が否めません。
