[1] その1 世界の中心であるわたし、その2 眠り姫は眠る血とバラの中、その3 公園で剣舞を舞ってはならない、その4 彼の名は絶望 彼女の名は希望、その5 エズラはどこへ消えた?、その6 六本木で会いましょう
[2] その7 きみに肩車してあげた、CHARACTERS FILE:1、その8 冷蔵庫の中のわたしを食べて、CHARACTERS FILE:2、その9 火星の海で泳いでいた、CHARACTERS FILE:3、その10 お父さんお帰りなさい、CHARACTERS FILE:4、その11 お誕生日は同じ10月1日、CHARACTERS FILE:5、その12 東池袋カササギのパン屋
[3] その13 長い長い遺伝子の物語、その14 大人にだってわからない、その15 遠軽への遠い道、その16 ひとつになりましょう、その17 誰もあなたの名前を知らない、その18 はじめてのことだから
[3] その19 ずっとあなたを愛していた、その20 死者からのメッセージ、その21 バルバラ崩壊、その22 花小金井ヒコバエ保育園、その23 ぼくのキリヤをかえしてくれ、その24 遠い昨日から遠い明日へ
西暦2052年、7年間眠り続ける少女・青羽と孤独な少年・キリヤ、そして夢先案内人の時夫。バルバラという名をキーワードにいろいろな事実が明らかになり…、という2年振りのSF最新作。いやあ、やっぱり萩尾さんは面白い。こんなSFが描けちゃうなんて凄すぎます、似た話を読んだことがないです。4巻で完結しましたが、久し振りに魂を持って行かれました。ハッピーエンドなのでしょうが、切なすぎます。超オススメです。(小学館-fsコミックス)