ジョン・アヴネット監督。キャシー・ベイツ主演、ジェシカ・タンディ、メアリー・スチュアート・マスターソン。1991年。
<ストーリー>
更年期に入ったエブリンは、最近では自分も夫も持て余し、生活に嫌気がさしていた。そんな時ある老女に会い、すっかり彼女の話に魅せられる。それはイジーという女性の話。彼女は亡くなった兄バディの元恋人ルースが、今の夫フランクに暴力を振るわれていると知り、彼女を無理矢理連れて帰る。そして駅の近くに食堂を開店するが、フランクが妊娠していたルースの子ども、バディ・ジュニアを取り返しに来て…。
<感想>
この映画、とても良いです、泣けます、爽やかです、元気が出ます。人種差別、夫の暴力、そしてフランク殺害?!と暗い映画になりそうなのに、全くそういうのがありません。イジーは素敵な女性です。食堂の得意料理がフライド・グリーン・トマトなのですが、味が口の中に広がるようです。