アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ監督。声、アルバート・ブルックス、エレン・デジェネレス、アレクサンダー・グールド。2003年。
<ストーリー>
カクレクマノミのマーリンは、オーストラリアのグレートバリアリーフで妻と400個もの卵が孵化するのを待つ幸せな生活を送っていた。しかしある時バラクーダに襲われ、生き残ったのはマーリンとたった1つの卵だけ。マーリンは卵にニモと名付け、必要以上に過保護に育てるが、やがてニモは学校へ行く歳になった。しかし心配性のマーリンは学校へ行くのはまだ早いと言い連れ帰ろうとする。怒ったニモは海上に浮かぶボートに近付き、ダイバーにさらわれてしまった。マーリンは、ナンヨウハギのドリーと一緒に、ニモを探す旅に出る…。
<感想>
ピクサー製作のCGアニメーション。さすがに映像は綺麗、迫力、高レベルです。話の作りは単純明快で素直に楽しめます。出てくるキャラクターも皆特徴があって魅力的。逆にちょっとしか出ないのでもったいない気さえしました。子どもは大好きになる映画だと思います。個人的には、ドリーにちょっとイライラしちゃいましたが。余談ですが、カクレクマノミはクラウン・アネモネフィッシュともいい、だから映画中で「面白い話をしろよ」と言われています。字幕や吹き替えだとちと分かりにくいですね。